書籍の詳細情報_NPE訴訟と新知財戦略
日本企業が米国式特許ビジネスで成長するために
『NPE訴訟と新知財戦略』
TPP、法律市場の自由化、特許ビジネスの拡大、成功の鍵は、「知財の収益化」と「NPE訴訟の予防策」にある。
ダニエル・マクドナルド・著、佐々木隆仁 杉浦和彦・編・訳
出版社: 幻冬舎ルネッサンス / ISBN-10: 4779010551 / ISBN-13: 978-4779010552
発行日: 2013/11/15 第1刷、2014/10/20 第3刷
米国では特許侵害訴訟が急増しており、その原因を作っているのが、「特許不実施主体(NPE)」と呼ばれる会社です。NPEは「企業相手にNPE訴訟を起こす」という目的のためだけに、訴訟を起こし、特許使用料によって収益を得ています。日本企業を標的にしたNPE訴訟は今後ますます増加することが予想され、避けて通れない課題となっています。しかし、NPEが全て悪いわけではありません。使いようによっては、特許権利者の権利を守るのに有効であり、日本の知財を侵害している海外企業を訴えることも可能です。
TPP、法律市場の自由化、拡大する特許ビジネス……。国際知財紛争の攻め方と守り方は? 裁判を有利に導くために何が必要なのか? 米国での判例、特許資産の有効活用時におけるリスクなど、知財訴訟に直面する企業へ贈る「米国最高の弁護士」が記した勝利の方程式。