リーガルテック®展2013
六本木ヒルズで世界最先端のリーガルテクノロジーと専門家が集う国際カンファレンス「Japan Legal Technology Conference 2013」を開催しました。
国際競争力を高め、訴訟に勝つための世界最先端のリーガル・テクノロジーを集めたリーガルテック展の日本で初めて開催となります。
最初のプログラムは、経済産業省の知的財産制作室の中野美夏さんより、「産業競争力と知財戦略」というテーマで営業機密保護を中心とした講演がありました。
2番目のプログラムは、モリソン・フォースター外国法律事務弁護士事務所のデイビッド・リー・ファーマン氏より、特許訴訟を起こされた相手の特許をいかにして、無効にするかという最新の制度に基づいた訴訟手続きの講演がありました。
3番目のプログラムは、AOSデータ社の代表取締役の佐々木隆仁より、「NPE訴訟とリーガルテック®」米国のNPE企業活動と日本、韓国の政府対策についてというテーマで講演をさせていただきました」。
4番目のプログラムは、DLA PIPER法律事務所のヘンリー幸田氏が「知的財産による収益化のための効果的戦略」〜米国企業(IBM, Microsoft, Apple等)における成功・失敗事例から学ぶ〜というテーマで講演されました。
5番目のプログラムは、東京大学先端科学技術研究センターの玉井克哉氏より、「知財立国の過去・現在・将来」というテーマで講演がありました。
6番目のプログラムは、DSA Legal Solutionsの大平恵美氏より、「米国における知財訴訟とeDiscovery」というテーマで講演がありました。こちらは、Model Orderが訴訟に与えた影響についてのお話でした。
そして、最後の7番目のプログラムは、AOSデータ社の藤本隆三より、「訴訟やフォレンジック調査に使用されるリーガル・テクノロジー・ツールの紹介」というテーマで講演をさせていただきました。
そして、カンファレンスの終わりには、ワイン会がありました。
ワイン会では、じゃんけんに勝った方がロマネコンティのビンテージワインを飲めるということで、多いに盛り上がりました。多数の方にご参加頂き、誠にありがとうございました。
(リーガルテック®は、AOSテクノロジーズ株式会社の登録商標です)