フォレンジック製品・サービス
AOSフォレンジック調査
AOSは2000年より官公庁捜査機関向けへ最先端のフォレンジック・ツール、サービスを提供しております。2009年より捜査機関向けに鑑定嘱託書に基づく、携帯電話の削除データ復元サービスを日本で最初に開始致しました。以降2011年よりスマートフォンの削除復元、2012年からは発着信・キャリアメール等に加え、いち早くLINE、Facebook等のSNSへの削除復元に対応しました。
またモバイル・サービスに加え、PC、RAIDサーバー、外部ハードディスク、USBメモリ・SDカードのメモリ等の物理障害、論理障害の復旧を含む削除データの復元等の高度な調査および捜査機関からのダンプデータに基づく、特殊な追加調査等にも対応しております。監視カメラやドライブレコーダー等には、最新の動画フォレンジックサービスとツールをご提供しています。
デバイス別
最先端の動画解析力で、監視カメラなどの証拠データを調査します
識別が困難な画像や動画についての画質改善/映像処理などフォレンジック分析のためのさまざまな機能を提供し、携帯電話、デジタルカメラ、監視カメラなどの低画質の映像を識別することができるようにします。犯罪捜査、録画監視、不正調査の際の精度を向上させるための画像や動画解析を行う動画データ鑑識調査です。
スマートフォンや携帯電話のフォレンジック調査を実施します
AOSデータ社のモバイルフォレンジック技術は、システム情報、通話ログ、メールログ、写真ログ、システムログ、アプリケーションログを始めとして、破損端末や隠滅を図って削除されたデータなども、データを復元し報告することができます。モバイル専用のツールで専任技術者が作業を行うため、スマートフォンやタブレットからも迅速な証拠データの抽出が可能です。
裁判・証拠
パソコンやサーバー、メモリー等フォレンジック調査を実施します
インターネットの閲覧履歴やメールデータ、写真データなど、ほとんどあらゆるデータに対応可能です。詳細な解析調査を行って事実究明に必要なデジタル証拠を保全します。調査対象はレジストリ、システムログ、アプリケーションログを始めとして、削除されたデータも含めて解析し、取得可能なあらゆるデータを保全します。たとえ隠蔽を図って削除されたデータでも、復元することができます。
削除された証拠データを復旧し、調査いたします
法廷提出用データ復旧は、法的証拠能力が認められる形でデータを保全し、消されたしまったデータを復元して、解析調査を行います。裁判や情報漏えいなどで必要とされる証拠データを取り出して、レポート提出します。
インハウス・フォレンジック調査室 構築・運用支援サービス
AOS Forensics ルームは、企業内において不正調査を行うことを目的として、企業のフォレンジック調査スタッフが作業を行うための専用ルームの構築支援サービスです。AOSデータ社は、AOS Forensics ルームの設立のためのコンサルティングからフォレンジックツールの選定、使い方のトレーニング、さらにより高度なフォレンジック調査サービスを通じて、インハウス・フォレンジックルームの設置をご支援いたします。
ドライブレコーダー、EDR、カーナビ、車載半導体からの証拠データ抽出
急速な自動運転の伸展に伴いメーカー各社では、車両にADAS(先進運転支援システム)の搭載を進めています。機能安全を実現するため、セーフティプラットフォームや車載カメラには、事故原因を分析のため重要な情報が記録されています。自動運転システムにおいて、多角的な分析・調査が求められる時代、AOSは自動車フォレンジックの技術でドライブレコーダ、EDR、カーナビ、IoT車載半導体から証拠データを抽出し、事故の原因調査、分析を支援いたします。
ドライブレコーダーの映像を証拠として調査します
AOS Data社のドライブレコーダーフォレンジックは、最先端の画像解析技術で識別困難な状態からも証拠となる画像、動画データを抽出することができます。AOSのドライブレコーダーフォレンジックの先端技術は損保会社の調査技術の先進化にも貢献しています。
日本最大級のレビューセンター、最大80人稼働、複数レビュールーム完備
米国eDiscovery、欧州調査委員会、国内第三者委員会、社内不正調査など多数の実績があります。経済産業大臣賞受賞のAOSデータ社の技術力と万全なセキュリティ体制で、他ベンダー/他国にて収集、プロセスしたデータに対してレビュー業務を承ります。
訴訟における電子証拠開示・提出を支援いたします。
日本人およびアジア言語のプロフェッショナルを世界に配し、日本およびアジア企業のeディスカバリーをサポートしています。無用なデータまで開示することがないよう、日本人プロフェッショナルによる最適な絞り込みを提供し、訴訟によって企業が被るコストとセキュリティのダメージを最低限に抑えます。
第三者委員会の調査をサポートします
第三者委員会では、決して外部に漏れることが許されない機密データを扱うため、証拠に関わるデータの取扱いは、慎重さが求められます。しかし、慎重さを重視するあまり、調査のスピードが遅くなってはいけません。イメージダウンになる前に、速やかに調査結果を公表することが、信頼回復への最短距離です。つまり、第三者委員会の調査は、時間との勝負なのです。
フォレンジック製品
メガイベントのセキュリティ対策に現場主義の AOS Fast Forensics
デジタルフォレンジック時代は現場中心の秒を競うような素早いフォレンジック調査が必要です。ラグビーワールドカップ、東京オリンピックなど、世界的なメガイベントが日本で開催される中、国を挙げて情報セキュリティ対策が進められています。「DDoS攻撃」が予想される時代に応急処置が可能なファストフォレンジックが求められています。AOS Fast Forensicsは、USBメモリを挿入しプログラムを実行するだけで調査対象のパソコンにインストールすることなく、データ収集が可能です。